It is time to lead!

ニューヨークタイムズ、ウォールストリートジャーナル、ニューヨークポストの3紙で、米国グリーンビルディング協会とGBCI両方のCEOマヘーシュ・ラマヌジャンが全面広告キャンペーンを始めました。

http://www.usgbc.org/articles/keep-building-our-community-and-our-world

 

マヘーシュ氏は、3月23日に柏の葉で開催されるGBJ春のシンポジウムに合わせて来日します。

 

 

 

ニューヨークタイムス紙への全面意見広告(2017年2月27日付け)

 

アメリカの建設セクター全体の1/3 に相当する330 万人のジョブ(仕事)を増大させ、1,900 億ドル(21 兆円)の所得を生み出しているのは何か、ご存知でしょうか?

 

LEED それは世界で最も広く使われているグリーンビルディング システム

 

LEED は自主的な民間セクターの基準として、米国のサステイナブル建築を活性化し拡大させ る経済発展のための最もパワフルなツールの一つです

 

USGBC(米国グリーンビルディング協会)によって2000 年に開発されたLEED は、世界中 で兆円規模でのグリーンビルディング市場を創出しました。そして今、アメリカのGDPに対して、3,035 億ドル(34 兆6,000 億円)の直接的な経済効果を2018 年までにもたらそうとし ています

 

LEED 認証を取得したビルは、25%の省エネ性能、11%の節水性能、廃棄物削減、健康な執務・ 居室空間の提供、20%の保守管理コストの削減を通じて、納税者にとって毎年何千ドルという 金額を節約していることが証明されています

 

LEED は現在、フォーチュン100 社のうちの88 社によって使われています。ビジネスリーダ ーたちはなぜ積極的にLEED を使っているのでしょうか。それはより優れたビルが、将来的なエネルギー自立性、クリーンエネルギー、都市のレジリエンシー、従業員の健康、清浄な水、 安全な製品やマテリアル(資材・建材)、雇用機会増、最終的に得られる企業収益などに貢献する確率を高めることを、彼らはみな知っているからです

 

ビル、住宅、学校、物流倉庫、インフラストラクチャーの開発に加え、都市全体においてもLEED を使うことのポテンシャルが実感され始めています

 

私はUSGBC の新CEOとして、1,300 万人の仲間たちが参画しているこのムーブメントにみ なさんが乗ってくださること、より良い明日のためのレガシーをともに作り上げることを切に望んでいます。さあ、一緒にLEEDを始めましょう!

 

マヘーシュ・ラマヌジャン

プレジデント & CEO

USGBC(米国グリーンビルディング協会)& GBCI(グリーン・ビジネス・サーティフィケ ーション・インク)

 

訳責:

一般社団法人 グリーンビルジャパン 共同代表理事

株式会社 ヴォンエルフ 代表取締役 平松宏城

 

 

 

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