
マディソン・メトロポリタン学区(MMSD)、新校舎の設計でサステナビリティを最優先し、エンボディドカーボン削減を推進
マディソン・メトロポリタン学区(MMSD)は、学区内7か所の敷地に10校の新設校を整備するための住民投票を2024年に実施し、承認されました。これらのプロジェクトでは、エネルギー性能の向上とエンボディドカーボンの削減という、野心的なサステナビリティ目標が計画・設計の初期段階から中心に据えられています。こうした取り組みは、MMSDが掲げる「2045年までに温室効果ガス(GHG)排出量をネットゼロにする」というエネルギー・レゾリューションのコミットメントとも一致しています。
学校施設では運用時のエネルギー効率に注目が集まりがちですが、エンボディドカーボンの削減も、施設整備を計画する学区にとって同等に重要な取り組みです。MMSDは、すべての新築プロジェクトにおいて、プロジェクトの基準値と比較してエンボディドカーボンを15%削減するという目標を設定しました。初期段階の結果からは、設計プロセスの中で炭素排出量を評価し、その結果を意思決定に反映することで、実質的な削減が可能であることが示されています。
USGBC articles 原文(2026.7.17)
https://www.usgbc.org/articles/embodied-carbon-analysis-madison-metropolitan-school-district

