WELL とは

WELL  WELL Building StandardTM

「WELL Building StandardTM」(WELL認証)とは、空間のデザイン・構築・運用に「人間の健康」という視点を加え、より良い住環境の創造を目指した評価システムです。
NPOであるIWBIから2014年10月20日にv1.0として正式公開され、スタートしました。
「身体的、精神的、社会的に良好な状態=ウェルビーイング」を重視しています。
建物の性能としてLEEDやCASBEE等で評価されてきた環境・エネルギー性能に加えて、建物内で暮らし、働く居住者の健康・快適性に焦点を当てた世界初の建物・室内環境評価システムであり、特に居住者の身体に関わる評価ポイントについては、環境工学の観点のみならず医学の見地から検証が加えられています。

 

WELL認証制度はIWBI(International WELL Building Institute)が運営し、実際の認証はLEEDの認証を手がけるGBCI (The Green Business Certification Inc.)が担う。

 

 

認証システムの種類

 

標準的な認証システムとして3タイプあります。

①New and Existing Buildings 「新築/既存建物版」

②New and Existing Interiors 「新築/既存インテリア版」

③Core & Shell    「コア&シェル版」

 

★現在、パイロット認証として以下の用途別のWELL認証あり

 集合住宅、教育機関、店舗、レストラン、業務用キッチン

★今後、以下の認証を策定する予定

 スポーツ/フィットネス/レクリエーション施設、

 大規模公共空間、ヘルスケア施設

★WELL Community PILOT(街区レベルでの認証)もあり

 

 

認証のレベル

 

WELL基準認証のレベルは、Platinum, Gold, Silverの3段階です。

建物版では必須41+加点59項目+ボーナス5項目=全105項目。(タイプにより項目数は異なる)

 

v1 with 2018 Q1 New and Existing Buildingsの場合

 

 

評価項目

 

①空気、②水、③食物、④光、⑤フィットネス、⑥快適性、⑦こころ、の7つの概念に分けられます。

 

 

資格

WELL AP (WELL Accredited Professional)は、WELL評価システムにおける専門性と高度な知識を有する専門資格です。WELLプロジェクトの支援を行う人です。WELL認証の評価員ではありません。

日本国内にて、英語+日本語併記で試験を受けることができます。

 

 

世界の認証件数

現在の登録件数は587件です。そのうち71件が認証を受けています。

2018.1.22現在

 

 

日本の認証件数

日本の登録件数は現在7件です。そのうち1件認証。

認証されているのは大林組技術研究所本館テクノステーションでNew and Existing Buildings では世界初です。

2018.1.22現在