SITESとは

 

USGBCが制度設計をし、GBCIが審査をする評価認証プログラムに、ランドスケープに特化したSustainable SITES Initiative、略してSITESが加わり、v2からは米国外での適用も可能になりました。これまではともすると過小評価されがちであった土壌、植物、水、ハードスケープの総体としてのランドスケープのもたらす便益を捉え直し、正しく価値化(マネタイズ)しようとする仕組みです。2015年に国土交通省が発行した国土形成計画にも記載され、最近日本でも注目が高まっているグリーンインフラの設計・技術・管理指針であり、定量的に評価するシステムでもあります。LEEDとは違い、特に建物がないプロジェクトでも評価対象になるため、公共公園、公開空地、商業地や住宅地などにデザインされる都市のオープンスペース、民有地緑化、屋上庭園、ストリート・スケープ(街路のデザイン)、大学キャンパス、美術館や病院に併設された緑化空間なども認証の対象となります。最低必要面積は186㎡(2,000平方フィート)と下限は定められていますが、上限は特になく、日本でも規模の大小を問わず取り組みが始まっています。