LEEDを活用したオフィスの再開に向けて;Mahesh Ramanujam

USGBCのCEOが、パンデミック後からの再開で、オフィスがどのように変化する可能性があるかについて議論します

 

これまで長きにわたってオフィスの効用が論じられていました。しかし、コロナウイルスの大流行により、シリコンバレーに大規模なビルが開発され始めてからわずか数年後でTwitterのようなハイテク大手が自宅での仕事を無期限で認めるようになりました。

 

一方で、Googleは「それほど直ぐではない。」と言い、代わりにハイブリッド就業モデルを提案しています。ZoomのCEOでさえ、ビデオ会議がオフィスライフにすぐに取って代わることはないと言及しています。 もちろん、ヘルスケア、製造、小売、運輸など、在宅勤務が困難な業界は言うまでもありません。

 

従業員の安全と幸福を維持するために、ビジネス社会と商業用不動産市場は急速に変革していますが、その方法は革新的なものばかりではありません。サステナビリティコミュニティの多くが四半世紀以上にわたって率先して実行してきたことを、ビジネス社会と不動産市場が急速に受け入れ始めています。

 

従来のオフィス利用の概念が短期的には変化する可能性は大きいですが、オフィスそのものがなくなることはありません。 多くのプロフェッショナルが在宅勤務しているにもかかわらず、持続可能で健康的な建物は引き続き優先事項であり、2020年だけでも4億平方フィートを超えるスペースがLEED基準に認定されています。 構築されたコミュニティは、以前よりもさらに進んだ方法で、労働者を迎い入れる準備を続けています。

 

パンデミックを経て、建築物がどのように設計、建設、運営、維持されているかが、かつてないほど重要になっています。

 

USGBC articles 原文(2021.4.08)

https://www.usgbc.org/articles/mahesh-ramanujam-office-reentry-through-leed

 

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