グリーンビルディングジャパンの法人会員であるサンゴバン株式会社により、サンゴバン国際学生建築コンテスト Architecture Student Contest 日本大会が4月19日(土)に東京日仏学院にて開催されました。
建築・建設業界を担う未来の世代へのサポートの一環として開催されているArchitecture Student Contest。20回目の開催となる今年は、フランス・リヨン近郊のイゼール県に属するシミランとヴィルフォンテーヌという離れた2つの敷地において、古い校舎を利用し多目的施設とする改修と、学生や教員が滞在する居住施設を建てる新築、両方を結びつけるアイデア提案が求められ、建築とサステナビリティの両側面から評価されました。
6大学7チームが発表を行い、入賞作品4点が決定しました。優勝チームは6月フランスで行われる世界大会に日本代表として出場します。
日本大会では、グリーンビルディングジャパン理事の南章子が審査員として参加しました。非常に難易度の高い課題でありながら、その課題に真摯に取り組まれた作品はどれも情熱と創造力の溢れ、公開審査における学生との建築とサステナビリティの議論は、より良い未来の建築・社会創造の可能性が感じられる有意義な機会でした。
グリーンビルディングジャパンは、今後も学生・若い世代の取組をサポートしてまいります。
https://www.isover.co.jp/architecture-student-contest/2025jp-result