
第86回GBJセミナー
目次 │ Contents
「進化し続けるGRESB評価の最新動向」
日時:2025年11月19日(水)
会場:地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)およびオンラインによるハイブリッド開催
講師:石井 宏樹(いしい ひろき)氏
CSRデザイン環境投資顧問株式会社 シニア・コンサルタント / シニア・エキスパート
1.開催レポート
不動産・インフラセクターにおけるサステナビリティ評価のデファクト・スタンダードとして広く認知されている GRESB。
主要評価であるリアルエステイト評価は今年で16回目を迎え、グローバルでは約2,400、日本からも140を超える上場・非上場の不動産会社・ファンドが参加するなど、不動産セクターのサステナビリティ評価としては、デファクトスタンダードとなっています。
今回のセミナーでは、こうした最新のGRESB評価の動向や評価内容を踏まえ、
- GRESBの概要
- GRESBの今後の方向性
- 日本企業がどのように取り組み、どのように評価されているのか、そして2025年の評価の特徴
- 今後、日本企業に求められる対応など
といった点について、具体的な事例を交えながらCSRデザイン環境投資顧問株式会社の石井宏樹氏よりご解説いただきました。
例えば、近年、GRESBでは 気候変動対応(ネットゼロ、気候レジリエンス、エンボディドカーボン等)や生物多様性といった内容が拡充されたり、用途別の評価の新設が進んできたりしている、との情報が共有されました。
また、GBJのセミナー受講者を意識し、特に建物関連における取り組みや状況にもフォーカスした内容となっています。
参加者の皆さまからは、「近年の傾向や今後の予定を含めた情報が得られました。」、「今後業務で関わる際の予備知識として有用です。」など大変ご好評をいただいています。
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