
第88回GBJセミナー
目次 │ Contents
「グリーンビルディングとESG投資の最前線~日本の政策とLEED v5の視点から見る~」
日時:2026年5月26日(火)
会場:ワークスタイリング大手町
プレゼンター:
1 中村旭(なかむらあきら)氏、コーポレート・アクション・ジャパン、執行役 事務局長
2 Jing Wang, Vice President at USGBC/GBCI North Asia,
3 Shengjun Cai,Senior Manager of Marketing Transformation and Development at USGBC/GBCI North Asia
1.開催レポート
2026年5月26日(火)に、第88回GBJセミナー「グリーンビルディングとESG投資の最前線~日本の政策とLEED v5の視点から見る~」を開催しました。
セミナーには、建設・不動産・金融・認証関連企業など多様な分野から約90名の方にご参加いただきました。
日本におけるグリーントランスフォーメーション(GX)政策やカーボンプライシングの進展を背景に、建築・不動産分野のESG投資との接続、さらにLEED v5への移行期における最新動向をテーマとしたものです。
プログラム:
1 日本のグリーントランスフォーメーションとカーボンプライシング:建築業界への影響
2 From Certification to Capital: The Role of LEED in ESG and Green Finance
3 LEED v5: Integrating ESG into a Measurable Framework
4 登壇者によるパネルディスカッション
パネルディスカッションでは、政策・投資・建築の各分野を横断した視点から活発な議論が行われました。
・脱炭素を「コスト」ではなく「価値創造の機会」と捉える必要性
・カーボンプライシングを不動産価値や投資判断に接続する重要性
・建築LCAやEPDを活用したエンボディドカーボンの可視化
・上流(デベロッパー)と下流(素材サプライヤー)間の情報ギャップの課題
・グリーンスチール等の低炭素資材市場拡大に向けたGX-ETSの役割
これらの議論を通じて、バリューチェーン全体をつなぐ取り組みの重要性が共有されました。
今回は、GBJセミナーとしては初の試みとなる、AI機械翻訳による同時翻訳字幕を導入したことも特徴です。逐次通訳の時間を節約し、講演の時間を長く取れたり、講演だけで終わるのではなく、パネルディスカッションで登壇者と会場を交えて質疑を行いながら、考えを深めることができたことなど、一定の成果があったと考えています。
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