第48回GBJセミナー[講師の音声付資料] LEED V4クレジット解説-１(中級編）

2019年3月19日(火)開催 第48回GBJセミナー &lt;募集時セミナー案内はこちら&gt; 主題：LEED V4クレジット解説-１(中級編） 日時：2019年3月19日(火) 18:00-20:00 会場：イトーキ 東京イノベーションセンターSYNQA 会員（メルマガ会員を除く）に資料を公開しています。ログインしてご覧ください。 ここからは会員のみに表示されています。 講師の音声付資料 LEED V4クレジット解説-１(中級編） 浦島 茂氏（インテル株式会社、LEED Fellow, USGBC Faculty, LEED AP BD+C &amp; O+M, WELL Faculty） Q&amp;A Q1. Water Efficiency の必須項目：屋内の水使用量削減について 上水使用量を20％削減とあったが、建物総使用量で20％の節水が必要なのか、それとも、機器・器具単体ごとに20％の節水が必要なのか、どちらか？ 建物トータルの使用量での20％削減となる。 ただし、専門のガイドラインには、器具ごとの節水率と使用流量の目安が書かれており、器具ごとにそれに近いものを選んでいくことで、トータルでの削減20％達成が計画しやすくなる。 Q2. 水栓の圧力条件は、地域の圧力を使用してよいというのは、圧力条件は無視してOKで、流水量のみ節水できていればよいということか？ いただいたご質問は専門性が高いのとの、各機器メーカー様の製品設計にかかわることなので、GBJからお答えすることは差し控えさせていただく。 もちろんUSGBCに直接問い合わせて確認していただくことはできる。 またGBJのテクニカルWGに参加していただいて、日本における共通のテーマとして確認を進める、あるいは日本の事情を組織的にUSGBC側に伝えていく方法もある。 Q3. LEED評価において、「〇％の削減が必要」という時の基準値はどのようにして出されているのか、あるいは選ばれているのか？ 水、エネルギーなどそれぞれの分野によって違うが、多くのベースラインは、それぞれの協会や学会などで作られた値や算定方法を参照していることが多い。 例えば、屋内使用水量では、それぞれの器具でベースライン流量が決まっており、器具を選べば節水率が決まる。（全体量を算出するためのエクセルの計算シートがダウンロードできる） また、エネルギー使用量の場合は、設計建物のシミレーションを行うが、そのベースラインとなるモデルの要件がASHRAEに書かれている。 1例として照明に関して言うと、一般的なオフィスのASHRAEの基準は0.9W/ft2となっている。